CSVファイルのお客様情報を[顧客管理]に読み込む

[見積・納品・請求6]には、お客様情報を管理できる[顧客管理]機能があります。

[顧客管理]機能では、別のソフトで作成したCSV形式のファイルを読み込むことによって、複数のお客様情報を1度に[顧客管理]機能に読み込み、登録することができます。

[顧客管理]に登録したお客様情報は、見積作成時に使用したり、封筒やはがきなどに宛名を印刷する時に使用できます。

ここでは、別のソフトで作成したCSVファイルを[顧客管理]に読み込む操作方法を説明します。

CSVファイルを[顧客管理]に読み込む前に

CSVファイルから取り込むことが可能な項目に制限があり、全てのデータを読み込むことはできません。

CSVファイルはデスクトップなど、分かりやすい場所にあらかじめ用意しておいてください。

本ソフトに読み込まないデータが入ってる場合や項目の見出し行がある場合は、表計算ソフト、または本ソフト付属のCSVメーカー等であらかじめ削除しておくことをお勧めいたします。

インポートを行うと、現在登録されているデータに、インポートするデータが追加される仕組みになっております。 そのため、同じファイルのインポートを繰り返しますと、重複した内容のデータが増えていきますので十分ご注意ください。

CSVファイルはあらかじめ閉じている(関連ソフトが終了している)状態で読み込みを行ってください。

インポート可能な項目:

お客様コード、会社名1~3、会社フリガナ、会社敬称、会社郵便番号、会社住所1~2、会社電話、会社携帯電話、会社FAX、会社メール1~2、会社部署、会社役職、会社No、会社HP、登録日1~2、分類1~2、その他1~4、備考、履歴

ここでは、下記のようなCSVファイルを読み込みます。

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1.

ランチャー画面の[顧客管理 宛名印刷]ボタンをクリックして、[顧客管理]画面を表示します。

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2.

[顧客管理]画面の[インポート]ボタンをクリックします。

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2.

[ファイルを開く]画面が表示されますので、ファイルの保存場所を指定し、読み込むCSVファイルを選択して、開く(O) ボタンをクリックします。

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3.

CSVファイルの情報が[インポート]画面に表示されますので、[顧客管理]のどの項目にCSVファイルの情報を読み込むかを設定します。

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画面左側の[項目対応表]は、読み込むCSVファイルに入力されているデータが1件ずつ表示されます。

画面右側の[項目選択]は、インポート(読み込み)できる項目を表示しています。

ここでは「古沢 育二」という名前を例に説明します。

まず、[項目対応表]から「古沢 育二」をクリックして選択します。

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次に、住所録のどの項目に「古沢 育二」を読み込むかを[項目選択]からクリックして選択します。(ここでは、顧客管理の[会社名1]に設定するので、[会社名1]をクリックします)

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[項目選択]で項目を選択しましたら、[追加]ボタンをクリックします。

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「古沢 育二郎」の右の欄に「会社名1」が追加され、「古沢 育二」は顧客管理の[会社名1]に読み込むように設定されました。

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[項目対応表]に表示されている全項目を同じ操作でそれぞれ設定します。

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すべての設定が終わりましたら、インポートする ボタンをクリックします。

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読み込みが終わりましたら、下記のような画面が表示されますので、内容を確認して、OK ボタンをクリックします。

CSVファイルのすべての情報が[顧客管理]に読み込まれました。

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